脂肪注入豊胸とは
脂肪注入豊胸(脂肪注入による豊胸術)では、ご自身のお腹や太ももの脂肪を採取し、その脂肪細胞を胸部に注入するので、豊胸と部分痩せが同時に可能な施術です。
当院では、「脂肪注入豊胸」「コンデンス豊胸」「ピュアグラフト豊胸」の3つの脂肪注入豊胸施術をご用意しております。
バストサイズが小さく悩んでいる方や、豊胸施術はしたいけれどシリコンバッグなど異物を入れるのは抵抗がある方におすすめしています。
脂肪注入豊胸は、サイズアップはもちろん、ご自身の脂肪なので動いても、寝ている状態でもごく自然な柔らかさや揺れ、触り心地が実現できる点です。
レントゲンや乳がん検診、授乳も通常通り行っていただけます。
また、傷跡も目立ちません。
ご自身の脂肪を注入するため定着率も高く、半永久的に効果が持続します。シリコンバッグなど異物を入れる豊胸施術とは違い、交換などのメンテナンスが必要ないことも特徴です。
また、安心して施術を受けていただけるように、しっかりカウンセリングをさせていただき、ご希望やご要望、体型などに合わせてお客様一人ひとりにあった適切な施術をご提案させていただきます。
こんな方におすすめです
その特徴と5つのポイント
POINT1 | 自然に胸を大きくしたい |
---|---|
POINT2 | 左右の大きさや形を整えたい |
POINT3 | 切開した傷跡を残したくない |
POINT4 | シリコンバッグなどの異物を入れたくない |
POINT5 | 部分痩せしたい体のパーツがある |
施術概要
施術時間 | 1時間〜3時間程度 |
麻酔 | 局所麻酔、静脈麻酔 |
入院の必要 | なし |
腫れ・傷跡 | 個人差があるものの、術後2週間程度は軽い痛みや腫れがある場合、内出血が生じる事があります。また、脂肪吸引をおこなった箇所に凸凹やつっぱりを感じる場合がありますが、時間の経過と共に馴染んでいきます。 |
ダウンタイム | 術後2週間程度は腫れや内出血があります。(個人差があります) |
シャワー | シャワーは翌日から、入浴は抜糸後から可能です。 |
注意事項 | ・稀に傷口から細菌が入って感染症を引き起こす可能性があります。 ・赤く腫れが出たり、白い膿が出た場合はご連絡ください。 ・現在、服用しているお薬がある方、妊娠中の方、以前麻酔や薬を服用して体調が悪くなった方は、手術前に医師にお伝えください。 ・術後2週間の運動や胸部の圧迫はお控えください。 ・手術当日は、お車での来院は控えてください。 ・コンタクトレンズを着用している方は、メガネのご用意をお願いいたします。 |
脂肪注入豊胸
バストを一回り大きくしたいというにおすすめ
また、シリコンバッグなどの異物を挿入することに抵抗を感じる方、バストが小さい、形が整っていない、部分痩せしたい、などと悩んでいる方などに適した豊胸術です。
ご自身の脂肪を使用する為、アレルギーなどの拒絶反応が起きる事もなく、安全性も確かです。
脂肪吸引の効果
豊胸に適した脂肪というのは、注入後に定着しやすい良質な脂肪細胞の事であり、一度定着した脂肪は半永久的に無くなる事はありません。
また、脂肪細胞を細かく分散して入れる事により、美しい形のバストを実現できます。
脂肪注入の生着率
「生着率」とは、注入した脂肪がバストに残る率をいいます。
生着しなかった脂肪は体内に自然に吸収されます。
生着率には個人差があリますが、脂肪注入豊胸の場合、脂肪と一緒に不純物が含まれているため、生着率は30~50%と、あまり高くありません。
また、しこりのリスクも高くなります。
このことから、単に脂肪を注入するのではなく「コンデンス豊胸」「ピュアグラフト豊胸」が豊胸の主流になっています。
脂肪注入豊胸のメリット・デメリット
脂肪注入豊胸のメリット
自然に豊胸ができる
ご自身の脂肪をバランス良く注入し、理想的なバストを実現します。脂肪がしっかり定着するとバストの温かさ・柔らかさを残したまま自然な豊胸を実現することができます。
痩身効果とバストアップの効果を同時に得られる施術です。
当院では、お客様の理想に近づけるために、事前のデザインと術中の注入にこだわります。
お身体に合わせて、美しく立体的なバストになるように注入位置、量にこだわっております。
気になる部分の脂肪を吸引できる
豊胸に適した脂肪というのは、注入後に定着しやすい良質な脂肪細胞の事であり、一度定着した脂肪は半永久的に無くなる事はありません。
吸引できる脂肪の量・骨格など個人差がありますので、ご相談ください。
体に負担が少ない
脂肪注入は注射器のような形状のものでバストに脂肪を注入するため切開の必要がなく最小限の傷口で済みます。
自分の脂肪を使用する事でアレルギーや拒絶反応が起こる事はなく、傷跡もわずかな施術です。
また、自身の脂肪を移植するため脂肪の定着が良く、自身の組織の一部となるので体にも負担が少ない手術です。
シリコンバッグのように劣化するものではないので、交換やメンテナンスなどの必要がありません。
脂肪注入豊胸のデメリット
注入する量に制限がある
また、もともとバストが小さいかたは皮膚が伸びづらい人も多く脂肪を注入できるスペースが狭いという可能性もあります。
そのため、バストに合わせ注入できる脂肪の量に変動があります。
数回に分けて手術が必要
そのため、定期的な通院も必要になり、トータルすると手術にかなりの時間がかかります。
また、注入した脂肪がすべて定着し豊胸に繋がるわけではありません。
感染リスクがある
加工時に脂肪が空気にふれることで空気中の菌が脂肪に付着し、人によってはまれに傷口から細菌が入って膿んでしまい、感染症を引き起こす可能性があります。
脂肪注入にはそういったリスクが少なからずあるということも忘れてはいけません。
コンデンス豊胸
脂肪注入法の定着量や、しこりを形成するなどの問題点を改善するために生み出された方法がコンデンス豊胸です。
脂肪吸引で採取した脂肪をなるべく空気に触れさせずに遠心分離にかけて、石灰化(しこり)・脂肪壊死の原因となる死活した細胞、細胞膜などの不純物を除去します。
このコンデンス(濃縮)技術で形成されたコンデンスファットのみを注入します。
これにより従来の脂肪注入技術に比べ、高い定着率を実現し、脂肪細胞を最大限有効利用できるようになりました。
脂肪の定着量が大幅にアップ
コンデンス豊胸の特徴
脂肪注入豊胸の場合、脂肪と一緒に不純物が含まれているため、採取した半分の脂肪が無駄になります。
そのため、定着率が良くても定着量は多くはありません。
コンデンスファット注入では、無駄になる脂肪がない上、高い定着率と定着量を実現しています。
脂肪注入に伴うリスクを回避
従来の脂肪注入では、注入した脂肪が壊死したり、石灰化やしこりを形成する可能性を伴います。
それに対して、コンデンスファット注入は、コンデンス(濃縮)技術によって壊死する可能性のある死活・老化細胞を取り除いて健全な脂肪のみを無菌状態で注入するため、そのようなリスクが回避されています。
体への負担を軽減
コンデンスファット注入は、短時間で脂肪をコンデンス(濃縮)出来る特殊な機械を用いる為、約2時間半で手術を終える事が可能です。そのため、体への負担が大幅に軽減されています。
コンデンス豊胸 施術の流れ
STEP1
コンデンスファット用の専用シリンジを用いて脂肪吸引を行い、外気に触れないまま脂肪を採取します。
STEP2
シリンジを専用機器にセットし、遠心分離します。
STEP3
STEP4
シリンジ内に残った脂肪をボリュームを出したいバストに丁寧に注入します。
CRF正規認証クリニック
正しくコンデンスリッチファット注入、コンデンスリッチ豊胸が可能な施設かどうかは、CRF協会が発行した認証シールをご確認ください。
ピュアグラフト豊胸
ピュアグラフト豊胸手術(濃縮脂肪注入法)は、FDA※の認可を得ている治療法で、純度の高い良質な移植用脂肪細胞を注入し、バストアップを図る豊胸手術です。
吸引した脂肪を特殊な2枚のフィルターに通し、不純物を取り除くので、高純度・高濃度の脂肪細胞を注入できます。
注入するのは自分の脂肪細胞なので、アレルギーの心配がないこと、また仕上りも自然でなめらかです。
高純度の脂肪細胞は生着率も高いので、注入後に起こる、しこり(石灰化)のリスクを低減します。
※FDAとは・・・アメリカの政府機関の1つで、保険・福祉省に属します。消費者が触れる機会が多い、食品や医薬品等の取締りを行っている政府機関です。
ピュアグラフト豊胸の特徴
幹細胞(自己複製する能力と様々な細胞に分化する能力を持つ特殊な細胞)を残した濃縮脂肪細胞を注入するため、生着率が高く、しこり(石灰化)のリスクが大幅に軽減されます。
ピュアグラフトの分離技術
細胞の選定が可能
ピュアグラフトはまず1枚目のフィルターで血球成分や脂分、水分などを濾過し、2枚目のフィルターで透析の濾過原理を応用して、可能な限り水分を除去し、脂肪細胞のみを残すことができます。
また、必要な幹細胞を残すことができるので、従来の脂肪注入より、はるかに生着率が高まります。
短時間で処理が完了
脂肪細胞は、処理に時間がかかると劣化してしまいますが、 ピュアグラフトは処理工程がシンプルなため、短時間で処理を完了させ、新鮮な脂肪細胞を準備することができます
ピュアグラフトとコンデンスの違い
コンデンス
加重遠心分離機と重りを使い、遠心力によって分離
遠心分離と錘の圧力によって劣化した脂肪細胞不純物が取り除ける
ピュアグラフト
元気な脂肪細胞が多く存在不純物がほとんどない
失敗例・副作用・リスク
【施術の内容】
脂肪注入豊胸・ピュアグラフト豊胸・コンデンス豊胸
【考えられるリスク・副作用】
熱感・頭痛・胸痛・蕁麻疹・だるさ・痒み・むくみ・発熱・施術箇所の知覚の麻痺やしびれ・傷痕のもり上がり・凹み・胸にしこりができる・胸が硬くなる・皮膚の色素沈着。
価格表
豊胸手術 | ||
部位 | 税込金額 | |
脂肪豊胸 | ¥429,000 | |
ピュアグラフト豊胸 | ¥620,000 | |
コンデンス豊胸 | ¥830,000 | |
乳頭縮小 | ¥390,000 | |
乳輪縮小 | ¥490,000 | |
モントゴメリー腺除去(1ヶ所) | ¥19,800 |
施術の流れ
step1
カウンセリング
考えられるトラブルや注意点、アフターケアについても詳しく説明しますので、ご不明点や不安なことがありましたらご相談ください。
step2
マーキング・脂肪吸引
お腹周りや太もも、腕の付け根などから脂肪を吸引する場所を選び、脂肪吸引を丁寧に行います。
手術は静脈麻酔で行います。取りむらが生じたり、凸凹にならないようにマーキングした部分の脂肪を丁寧に吸引していきます。
step3
施術
1箇所にまとめて注入する事はせず、バランスを見ながら脂肪を注入していく事で理想のバストを実現します。
終了
施術後は、そのままお帰りいただけます。
補助制度
あり
遠方からお越しの方へ
遠方からお越しいただく方へ、交通費補助制度を実施しております。
詳しくはクリニックへお問い合わせくださいませ。
補助制度
あり
遠方からお越しの方へ
交通費補助制度を実施しております。
詳しくはクリニックへお問い合わせくださいませ。
遠方からお越しの方へ
遠方からお越しいただく方へ、交通費補助制度を実施しております。
詳しくはクリニックへお問い合わせくださいませ。